皆さんこんにちは。ハミングスタッフのカワジです。
皆さんの地域は、運動会や体育祭はいつですか?
最近は春に行われるところもあるかと思いますが、やはり運動会といえば秋のイメージがあります。
子供たちが頑張る姿というのは、見る方も感動しますよね。
ところが、その代償(?)として、泥だらけの体操服や靴下と向き合うことに…((+_+))
どうして泥汚れはあんなに落ちにくいのでしょうか?
泥汚れの正体は?
泥汚れが落ちにくい原因。それは汚れの種類にあります。
汚れには、主に水溶性(汗、ジュース等)と油溶性(化粧品、皮脂等)がありますが、泥汚れはこのどちらにも当てはまりません。
泥汚れは不溶性。水にも油にも溶けないのです(>_<)
不溶性の汚れは他にも、粘土、ホコリ、砂などがあります。
それに加えて、泥汚れは砂や泥の細かい粒やホコリが生地の繊維の中に入り込んでしまっています。
泥汚れは、汚れを溶かして落としていくのではなく、繊維の間に入りこんでいる泥や砂を洗剤で包みこんで取り出すという落とし方になります。
泥汚れの落とし方
まず、絶対に避けてほしいのは、最初から水でもみ洗いをすることです。
水洗いをすると、表面についただけの泥をさらに繊維の奥に浸透させてしまい、汚れの範囲を広げて更に落としにくくしてしまいます。
まず乾かす!
泥は乾かすと汚れが浮いてくる性質をもっているので、最初は完全に乾かして泥をはたくことが一番肝心です。これをすることで仕上がりが全然違ってきます。
まずは完全に乾かして、やわらかい歯ブラシなどで繊維に沿って掻き出すように泥を落としてください。
下洗いに必要なもの
ある程度の泥が落とせたら、洗濯機で洗う前に下洗いをします。
必要なものは『固形石鹼』と『食器用洗剤』です。
泥汚れには液体洗剤よりも『固形石鹸』を使うのがおすすめです。
泡立ちのよい固形石鹸は繊維に入り込んで泥の粒子を包み込み、取り出しやすくしてくれる働きがあります。『ウタマロ石鹸』などの洗濯用のものがおすすめですが、なければ体や手を洗う普通の石鹸でも構いません。
また、泥汚れは皮脂と混ざって落ちにくくなるので、石鹸で泥を落とした後に汗・皮脂を『食器用洗剤』で流していきます。
下洗いの手順

それでは、下洗いの方法をご紹介します。
①十分に乾かして泥を掻き出す
②たらいに40℃くらいのお湯を張り、衣類を湿らせたら、汚れた部分に固形石鹼をたっぷり塗り付ける(表面が白っぽくなるくらいたっぷり。両面に)
③水に溶かし出すようにもみ洗いする。泥が繊維の奥に入り込まないよう、やさしく洗う
④次に、食器用洗剤を数滴たらしもみ洗いをする
皮脂汚れや残った泥の汚れが洗剤成分に包まれ、溶け出しやすくなる
⑤繊維に入り込んだ泥が落ちるように、水やぬるま湯でしっかりすすぐ
⑥洗濯機でいつものように洗う
重要ポイントは固形石鹼でのもみ洗いです。
気になるようなら、何度か繰り返すことでかなりきれいになると思います。
全体的な汚れの場合
先ほどのやり方でも落ちない汚れや、全体的な汚れの場合は先ほどのもみ洗いに加え、『つけ置き洗い』を試してみてください。
つけ置き洗いに必要なもの
つけ置き洗いには『液体洗剤』『重曹』を用意します。
『酸素系漂白剤』があれば、より高い効果が期待できます。
つけ置き洗いの手順

①たらいに40℃くらいのお湯をためる
②洗濯一回分くらいの洗剤と同量の重曹を加える
あれば、酸素系漂白剤も加える
③汚れた衣類をつけ置きし、一時間ほど置く
④洗濯機でいつものように洗う
クリーニング店を利用する
泥汚れの落とし方を紹介してきましたが、もみ洗いやつけ置き洗いは時間も手間も少しかかってしまいます。
また、水洗いできない衣類に泥がついてしまう事もあるかもしれません。
そんな時はクリーニング店のしみ抜きサービスをご利用ください。
泥汚れは、クリーニング店にとっても落としにくい汚れの一つですが、ハミングでは無料でしみ抜きサービスを行っております。お客様にご満足いただけるよう精一杯やらせていただきます。ぜひご利用ください。
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