皆さんこんにちは。ハミングスタッフのカワジです。
前記事では、『しまい洗い』について説明しました。
今回は、しっかり洗った衣類を、長期保管するときのポイントをいくつか紹介したいと思います。
カビ・虫食い・変色から衣類を守るために
衣類を長期保管するときに気をつけなければならないのは、カビや虫食い、変色などです。それらを防ぐために、注意すべきポイントがいくつあります。
光の当たらない場所に保管する
衣類は、クローゼットや衣装ケースにしまいましょう。
しまっている間に衣類をダメにしてしまう要因として案外多いのが、光によるダメージです。
長期間、紫外線を浴びてしまうと生地が傷んだり、変色してしまいます。
また、蛍光灯からも紫外線が出ているので、長期保管する場合は光の当たらない場所を選びましょう。
収納場所をきれいに掃除する
しまう場所が決まったら、きれいに掃除しましょう。
せっかくきれいになった衣類を、埃だらけの場所にしまっては意味がありません。
衣類を食べる虫は埃が大好物です。埃がたまらないように定期的に掃除するようにしましょう。
衣類を詰めすぎない
衣類をつめすぎると、風通しが悪くなり、湿気がこもりやすくなります。
湿度が高くなると、カビが発生しやすくなります。
また、カビが発生した際も広がりやすくなってしまいます。
服と服とのすきまを作るよう、ゆったりとした収納を心がけましょう。
除湿を心がける
クローゼットの中は、普段は扉が閉まっており空気の流れもないので、どうしても湿気がたまりやすくなります。
週に一度くらいは、サーキュレーターや扇風機などで空気を動かしてあげましょう。
除湿剤を置くのもおすすめです。その際は置きっぱなしにしないで、定期的に取り換えましょう。
防虫剤を使用する
虫食い予防のために、衣装ケースには防虫剤を置きましょう。防虫剤の成分は空気より重く、上から下へと広がるため、衣類の上に置きましょう。
ケースいっぱい服を詰め込んでいると、防虫剤の成分が全体にいきわたりません。余裕をもって収納するようにしましょう。
この時、平積みよりも縦に収納すると、防虫剤のガスが回りやすくなります。
クリーニング店でのビニールは必ず外して収納する
クリーニングに出した衣類はビニールでカバーされていますが、必ず外してから収納してください。
カバーをしたままにしていると、中の空気が循環せず、湿気もたまりやすくなるので、変色・カビの原因になります。
詳しくは以前の記事を参考にしてください。
クリーニング店のビニールカバー、はずすべき?
まとめ
衣類を長期保管するときは、収納に仕方も注意すべき点がいくつかありましたね。
いろいろ対策しながら、大切に保管していきましょう(*^▽^*)
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